クランベリーは、昔から女性に人気の高いドライフルーツのひとつです。
北米原産の数少ない果物の1つで、古くから食用に利用されてきました。
アメリカで感謝祭に食べられる肉料理にはクランベリーソースが定番だったりします。
低カロリーでビタミンCや食物繊維のほか、アントシアニン類などのポリフェノール類を豊富に含んでいます。
ドライフルーツ「クランベリー」人気ランキング
収穫方法としては、ドライハーベストという手法と、ウェットハーベストという手法になります。
このウェットハーベストという収穫方法は、クランベリーの木が密集して栽培されている窪んだ畑に水を張ります。
水が溜まって池の様になったクランベリー畑に船を出し、枝をふるってクランベリーの果実を外していくと、池にクランベリーの果実が浮かびます。
それを一か所にまとめて収穫する方法なのですが、早朝の日が差すクランベリー池は水面の青とクランベリーの赤のコントラストが素晴らしく美しいです。
クランベリーは果実の品種としてはあまり多くなく、違いは産地や作り方にあります。
作り方は、まずクランベリーの果実を半分にカットしたハーフカットタイプのものと、丸い粒のままドライにしたホールタイプのものがあります。
ホールタイプは種のツブツブ感が味わえます。
産地としては、北米に似た気候の場所が挙げられます。
アメリカ、カナダ、最近はヨーロッパ側から、セルビア、グルジア、ウクライナなども見かけるようになりました。
そのまま食べる事が多いクランベリーですが、実はお薦めなのはサラダへのトッピングです。
クランベリーは甘さだけでなく、酸味がしっかりとある為、サラダの良いアクセントになります。色合いもキレイなので、非常に映えるサラダになります。
また、実は肉料理にもとても合います。
クランベリーを軽く煮込んで、ローストビーフや赤身のステーキなどに添えれば、甘みと酸味が肉の美味しさを引き出してくれます。
肉料理に合うくらいですから、お酒に合わせるならば赤ワインがおすすめです。
軽めの物よりも重めの赤ワインへの相性が良いです。